昨年度の3学期終業式の翌日、日本地理学会高校生ポスターセッションに参加しました。(会場は南大沢の東京都立大学、ちょっとした小旅行でした)

全国から約50もの高校生応募者が参加し、大変刺激になったようです。以下、部員のコメント(抜粋、一部改)です。

 

「ポスターセッションに参加し、研究との向き合い方を見つめ直す良い機会となりました。これまでに取り組んだレポートや発表とは異なり、その研究で何を伝えたいのか(明らかにしたいのか)を常に頭の片隅に入れながら、調査し、考察し、まとめていくことの重要性を再認識することができました。一方で課題もあります。それは当日の発表がポスターをただ読むだけになってしまったことです。要点を押さえ、わかりやすく説明することが必要だったと思います。この課題点を痛感したのは、自分自身の振り返りもありますが、他の参加者の発表を聞いていて感じた部分が大きいです。ポスター自体もさることながら、説明が上手な参加者の研究はとてもわかりやすく、情報がすっと頭に入ってきました。自分では思いつかないような着眼点、要点がしっかり押さえられているポスター、そしてわかりやすい説明と、どれをとってもレベルの高いものばかりでとても勉強になりました。来年の参加についてはまだ決めていませんが、またあの場に行けるのであれば、手を抜かず全力で取り組みたいと思います。」(情報処理科現3年生 渕くん)

 



タイトル「千葉市の小中学校における地震災害リスクと立地位置との関連性、及び避難所としての活用について」