１１月１３日（水）学園創立記念式典が挙行されました。その後、初瀬勇輔さんをお招きして記念講演会を開催しました。
　初瀬さんは大学２年生の時に突然視力を失い、失意の中から困難を乗り越え、現在は視覚障害者柔道のパラリンピアンとして北京オリンピックに出場されるなどの活躍をする傍ら、起業家として会社経営もされています。
　「行動することで、自分を変え、世界を変える」のテーマで自らの体験から得た、貴重なお話を聞かせていただきました。
　講演の後、アイマスクをした柔道部の生徒と対戦しました。視覚障害者柔道は、両手で柔道着をつかんだところから始まります。１，０００人の生徒は初瀬さんの柔道に息を呑んで見守っていました。
　来年はパラリンピックが幕張メッセでも開かれます。ハンディがあっても楽しめるスポーツに目が開かれる有意義な時間でした。