2026.08.27
8月24日(月)より、授業「課題研究」で制作したコンテンツ作品“ck-view”を学校HP上で公開しています。
詳しくは下記リンク先をご覧ください。
ck-view(生徒制作コンテンツ)
今回は、コンテンツを制作した生徒(2025年度卒業生:情報処理科)にインタビューを行い、「課題研究」の中で大変だったこと・工夫したこと・中学生へのメッセージを伺いました。
(以下は制作をした生徒のコメントです)
◆情報処理科卒業生 松永さん
私が制作の中で特に大変だったことは、実際の学校の雰囲気を3DモデルやWeb上の体験として自然に再現することです。測量では、校舎の寸法だけでなく周囲との位置関係が分かるように記録する必要がありました。3Dモデル制作では、Blenderの操作に慣れるまで意図しないモデルの重複や作業の無駄があり、テクスチャがUnityに正しく反映されないことや、データが重くなることにも苦労しました。また、バーチャルツアー用の画像編集や、PC・スマートフォンの両方で正しく動く特設サイトの調整など、公開できる形に整えるまでに多くの時間がかかりました。
工夫したことは、見る人が迷わず、自然にCK-viewを体験できるようにしたことです。測量ではメジャーとレーザー距離計を使い分け、写真も周囲とのつながりが分かるように撮影しました。3Dモデルでは、見た目のリアルさと動作の軽さのバランスを考え、テクスチャを画像として貼り付けたり、AIのモデル生成ツールを活用したりしました。バーチャルツアーでは、画質調整やプライバシー保護を行い、安心して見られる画像に仕上げました。特設サイトでは、レスポンシブ対応や導線、端末ごとのUIを整え、学校ホームページに載せるコンテンツとして使いやすい形にしました。
◆情報処理科卒業生 内山さん
熱意と行動力のあるメンバーが集まったため、「中学生などに経済高校の魅力を伝えたい」という目標を掲げ「ck-view」を考案しました。 1年間という限られた制作期間の中で、どこまでクオリティを高められるかをメンバーで何度も話し合い、現在の完成度まで形にすることができました。
ウォークスルー作成ではメンバーがBlenderで作成した3Dモデルを、誰もがWeb上で触れるゲーム形式にするプログラムを担当しました、高校の授業とは異なる言語や、学校で習ったことのないソフトを使用したため、YouTubeやインターネットで独学しながら進める必要があり、非常に多くの時間がかかりました。特にデバッグ作業では、完成したと思った後に次々とエラーが見つかり、その修正と解決に最も時間を費やしました。
バーチャルツアーの撮影および作成では撮影をした素材を編集してもらいバーチャルツアーの作成を行いました。GoogleのストリートビューをイメージしGoogleのツールを使わずに作成するために作成ソフトを探しました、使ったことのないソフトだったので、使い方などを調べながら作成を行ったため困難を極めました。

〈バーチャルツアー撮影の様子〉
◆情報処理科卒業生 孫さん3Dモデリングでは、小物の細部までリアリティを追求しつつ、シーン内で複製配置しても軽量で動作を妨げないデータサイズの最適化を徹底しました。クオリティ維持と容量削減という相反する課題の両立に苦心し、特に「ピアノ」の質感と形状の再現には強いこだわりを注いでいます。
ロゴ制作では、初期案をブラッシュアップし、より洗練されたシンボルマークを目指しました。Adobe Illustratorを用いてミリ単位の配置調整や曲線の描画を重ねたほか、一目でわかりやすく、かつ構造内に「MoNo」のアルファベットが自然に組み込まれるデザイン工夫を凝らしました。試行錯誤を繰り返し、細部までこだわり抜くことで完成度の高いロゴを仕上げています。
◆情報処理科卒業生 橋本さん
ロゴ作成では、形や色の選び方によって印象が大きく変わるため、シンプルで見る人にとって分かりやすく、かつ印象に残るデザインになるよう意識して制作しました。複数案を比較しながら、資料やサイトにもなじむように調整しました。
発表時の資料作成では、情報量が多くなりすぎないよう整理しながら、見やすさと分かりやすさを両立させることに苦労しました。文章だけでなく図や画像を使い、視覚的に理解しやすい構成になるよう工夫しました。
◆情報処理科卒業生 蒔田さん
測量では、学校の壁や床、校内にある物などを何百枚も撮影し、測った数値を写真に書き込んで、どの部分の寸法なのか一目で分かるように工夫しました。また、写真が多く必要な写真を探すのが大変だったため、場所や部分ごとに整理しました。
動画作成では、Blenderで作成した学校の動画を、音楽に合わせてテンポよく切り替えることを意識し、何度も編集を重ねて完成させました。最終発表の動画はInstagramにも載っているので、ぜひ見てください。
広報活動では、Instagramを活用して制作中の写真や動画を発信し、より多くの人に活動を知ってもらえるよう、投稿する時間帯も工夫しました。その結果、再生回数や「いいね」、フォロワーを増やすことができました。
(メンバーから中学生へのメッセージ)
CK-viewは、私たちが高校の課題研究という授業の中で、仲間と協力しながら作り上げた作品です。最初から特別な知識や技術があったわけではなく、分からないことを調べ、失敗を重ねながら少しずつ形にしていきました。
中学生の皆さんには、このサイトを通して校舎の雰囲気を知るだけでなく、この学校では自分たちのアイデアを本気で形にする経験ができるということも感じてもらえたら嬉しいです。高校選びでは、学校の雰囲気だけでなく、「ここで自分はどんなことに挑戦できるのか」という視点も大切にしてみてください。
今年度に実施している課題研究全グループの活動成果は、9月5日(土)に開催する本校文化祭において展示します。(展示会場(予定):2号館7階 情報処理室3,4)
ぜひ会場にお越しいただき、生徒たちの日頃の活動の成果をご覧ください。











