2025.05.07
本校は年に2回、論語の日を設けています。5月1日、普通科1年9組の生徒(38名)に校長先生が授業を行い、その授業は全校に配信されました。
文理Ⅱコースの運動系の部活動で活躍している生徒が多いクラスということもあり、部活動で掲げられているモットー「ことば」が紹介されました。その後、生徒は「日々の生活で大切にしている言葉(座右の銘)」をプリントに書き、電子黒板で発表しました。
授業は、学園の建学の精神「片手に論語 片手に算盤」にふれ、【論語カレンダー】の中からいくつかの章句を紹介し、11月の章句「過ちては即ち改むるに憚ることなかれ」を味わいました。さらに陶芸家である河井寛次郎氏の言葉「鳥が選んだ枝、枝が待っていた鳥」を紹介。ひとつの情景を「ことば」で表現する奥深さを学び、新入生にとっては「ことばのもつ力」を問う、貴重な時間を共有できました。

◇◆校長先生ありがとうございました◆◇