2021.06.29
6/26(土)千葉県武道館にて上記の大会が開催されました。「国体最終選考会」で【60・73・90・100・無差別級】の5階級での試合です。各地区から1名のみの参加です。
結果は以下の通りです。
◇60kg級 優勝 内山真雄(2年)
◇73kg級 優勝 丸山海音(3年)
◇90kg級 髙橋 龍(3年)1回戦敗退
◇100kg級 準優勝 武田知士(3年)
◇無差別級 優勝 斉藤 塁(2年)
※5階級中、4階級で決勝進出。3階級で優勝!!
国体選手は東京オリンピックの関係で「国体関東ブロック予選」の開催が早まり、11月末に行われた「県新人戦の優勝者が国体選手」となりすでに決まっている状態でした。したがって、今回の優勝者が国体選手に選出されることはありませんが、選手達は気持ちを切らさず、良く頑張ってくれたと思います。
60kg級の内山は、決勝戦で先日のインターハイ予選準決勝で敗れた習志野選手(インターハイ出場)に延長戦、内股「技あり」勝ちでの優勝。しぶとく着実に力をつけています。
73kg級の丸山は、準決勝・木更津総合選手に「技あり」2つの合わせ技一本勝ち。決勝は東海大浦安選手に終始攻め込み、指導③の反則勝ち。安定した強さでした。
90kg級の髙橋は、先日のインターハイ予選81kg級で第3位の選手ですが、今回は1階級上での試合でした。延長戦も含めて14分の死闘の末、敗退しましたが中学2年から柔道を始めここまで強くなったことは、本人の努力の賜です。
100kg級の武田は決勝戦、木更津総合選手に「技あり」を先行したものの、後手に回ったところを投げられてしまい、悔しい準優勝でした。
無差別級の斉藤は、準決勝で東海大浦安選手に内股一本勝ち。決勝戦も木更津総合選手(県総体準優勝)に見事な内股一本勝ちで会場を沸かせました。部員一同、ビックリな優勝でした。
今回で3年生は公式戦引退となりましたが、コロナ渦の中で柔道は一番接近スポーツであり、感染リスクが懸念されていましたが、日々の私生活・部活動での感染防止に努め公式戦を終えられた事に安堵感を感じています。
新チームとなりましたが、60kg級の内山と無差別級の斉藤が優勝。インターハイ予選で66kg級の坂巻が第3位と次に繋がる結果を2年生が残してくれました。
新チームも更に鍛えて良い報告が出来るよう日々精進します。応援して頂いた皆様、ありがとうございました。3年生の保護者の皆様、お疲れ様でした。